返還と計画的な利用

世帯の所得や本人の学力に応じて受け取る分の奨学金は変わりますが、実際に利用する際はどのような流れで使用し、卒業後はどのような流れで返還するのでしょうか。奨学金は教育ローンと比較し、返済は卒業後就業を開始してからスタートします。

奨学金は月に一回、本人の口座への振り込みなどによって分割で支給されます。一度にまとまった金額を支給し、利用する計画が崩れてしまったとしてもお金に不慣れな学生のうちはそれに気付くことが遅れてしまう可能性があります。そのため、細かく分けて振り込まれることが多くあります。また借りる奨学金の貸付が開始となるのは入学が終わって5月以降となることがあります。その為、入学金などそれ以前に支払う分を賄うことはできない可能性があります。貸付時期やタイミングは予め確認しておくと良いでしょう。

貸与された奨学金は、利子の有無にかかわらずその分を返還する必要があります。場合によっては繰り上げて返済をしてくれるところもあります。特に利子がある場合は時期が短くできればその分利子を減らすことができるので、繰り上げ返済ができ経済的にも余裕があれば検討するのが良いでしょう。

そして奨学金の契約は1年単位です。奨学金の継続願いなど継続に当たっての手続きが必要になりますので、忘れずに実施しましょう。